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「古今」という社名の由来

温故知新というような意味合いがあって、「新しいのに懐かしい」というのが当社のコンセプトなんですけど、私が家づくりにおいて大事にしている「目には見えない居心地の良さ」、それは我々日本人のDNAにある民家の原風景というものが居心地の良さを作るのではないかという想いから古今という社名になりました。

古今の家づくりの特徴

まず素材としては自然素材、木や石、紙などできるだけ人に優しいものを使っています。

自然素材を使うのにはもう一つ理由があって、それは“経年美化”、経年劣化ではなく経年していくとエイジングが美しい素材を使うことによって、住まいも人と同じように育てていく。そんな家づくりをしています。

ですので、“長く住める家づくり”というのがひとつテーマになっています。

 

もうひとつは、作り込み過ぎないこと。これも長く住むためなんですけど、将来の家族構成や趣味趣向の変化に対応できる“余白を残した家づくり”ですね。もちろん決まった形に作りきってしまうことはできるんですけど、ある程度可変性を持たせて、作り変えながら住むことができる家というものを念頭に置いて設計しています。

強み

設計・施工を一貫して行っていて、一人の担当者が最初にお施主様とお話するところから、設計図面の作成、現場の施工管理まですべてをやっていくというやり方をしています。

これってとても非生産的でいわば儲からないやり方なんですけど(笑)、分業して多くの物件を回してやっていく方がもちろん効率は良いのですが、お施主様の本当の満足につながっているか、設計した人間が完成した家を見た時に心残りはないかというと、難しいところがあると思うんですよね。

 

我々は自分たちが持てる数のお施主様のために1軒1軒、最初から最後までじっくり付き合うというスタンスでやっています。そういう家づくりがやりたくて古今を設立したということもあります。

選ばれる理由

選ばれていると言うか、ありがたいことにご紹介いただくことが多くて、単独指名でのお施主様がほとんどなんです。

そういったなかで、プランをご提案したときに広告業界で言う“シズル感”のある良い提案ができた時に「おぉー!」っていう感じでお互いの想いが合致する瞬間があるんです。そうなると完全に信頼を寄せてもらえるというか、任せていいと思っていただけるんですよね。 敢えて選ばれている理由を説明すると自分で言うのもなんですが「人」なんじゃないかなと思います。

「古今さんで良かった」とか「元井さんで良かった」と言っていただくと、あぁ自分にしかできない仕事をしたんだなと思いますね。

青葉台工務店参加について

最初はちょっと懐疑的なところがあって、本当に大丈夫かなという思いがあったんですけど、川岸さん(桃山建設)の話をよくよく聞いて、1社ではできない広げられないことを4社でやりたいと。しかもお施主様が地元工務店を知らないためにハウスメーカーしか選択肢がない現状を変えたいという想いを聞かせてもらって、私も同じことを感じていたのでとても共感できたんですね。他のお二人も同じ考えを持っていて、この人たちとならやってみたいなと。

 

せっかくこうして4社集まって始めたからには、長く続けるということが大事ですね。 協賛してくださる企業様も多くいらっしゃるので、やっぱりしっかりと結果を出すことにこだわっていきたいです。

大切にしていること

実は私はすごく面倒臭がりなんですよ。だから本来なら建築のような仕事はできないはずなんです。なのに、いざ設計士という立場になるとどんな大変なことでも受け入れることができてしまうんですよ。

家づくりは本当にウソの付けない仕事だと思うんです。ごまかしが効かない。

 

だから私はお施主様にも家づくりにも真っ直ぐに向き合うことを大切にしています。

時にはお施主様の要望が良い結果を産まないことが見える場合はにきっぱり反対したりする時もあるんです。黙って要望どおり作れば早く仕事は済むんですけど、設計士として良くないものは教えてあげなければいけない。それがプロの役目でもあると思うので。

周りの人間からは「お前はバカ正直だって」よく言われるんです(笑)。でも家づくりにおいてはそのバカ正直がとても大事だと思うんですよ。こちらも真剣に考えて意見するから結果的に絶対悪いものにはならない。

そういう所が自分のポリシーというか、利益も大事だけど迷ったらそこに立ち返るようにしています。

工務店で家を建てることの良さ

これはもうひと言「人」ですね。

ハウスメーカーの建売や規格品にはない、気持ちよく暮らせることを考えた手触りや素材感を大事にした建具、将来の変化を予測した設計、そして作り手の考え方や人柄、そういうものがすべて反映される「人の心で作られる家」だと思うんですよね。

 

我々工務店の家づくりは、家という商品を1度売ってハイそれでおしまいということではないんです。家を建てたら必ずその後のリフォームの時期が来るし、その時にその家のことを知っている人が近くにいるかどうかはとても大きなことですよね。

前述のように自然素材で作った手作りの建具なんかは、手入れも大切ですから、そんな時にすぐに様子を見に来てくれる存在。まさに作った人と住む人、人同士の長いお付き合い。それができるのが工務店の良さなんです。

あなたにとっての“家づくり”とは

う〜ん、、家づくりとは、、難しいな(笑) 昔、青年海外協力隊に入っていて、タイで学校を作ったことがあったんですけど、完成した校舎を見て、この学校が子どもたちの将来に与える影響ってものすごいものがあるなって感動を覚えたんですよ。

そういう経験から、建築って自分も楽しみながらやれるし最高の仕事じゃないかと思ったんですね。

だから家づくりとは、ひと言で言うと「自分の好きなこと」っていう感じですかね。 うん、生業っていう以上のものですね。

株式会社 古今

所在地:〒227-0062 神奈川県横浜市青葉区青葉台2-32-5

電話: 0120-269-401/045-989-3720

FAX:045-989-3721

http://kokon-sumai.co.jp/

古今の施工例

お電話でのご相談

045-532-4912

​一般社団法人 青葉台工務店

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